2018年6月25日(月) 〜6月28日(木)
6月28日(木)
深遊探訪 in 庄内
「TRAIN SUITE 四季島」の旅、最終日は気合を入れて早起きです! 鶴岡駅到着が5時18分なので4時に起床。深遊探訪 in 庄内は3コースに分かれます。加茂水族館、あつみ温泉、しな織の製作工程見学の中から、私たちは、クラゲドリーム 加茂水族館を選択。
鶴岡駅からバスに乗って加茂水族館まで移動です。
加茂水族館 |
早朝の水族館を貸切で、奥泉館長自ら案内してくれました。
歓迎のボード |
休日ともなると長蛇の列が出来る同水族館。ここを貸切でゆっくり観ることがでできるとは、流石「TRAIN SUITE 四季島」ツアー。世界一のクラゲ展示数を誇り、2014年に新館オープン以降、人気はさらに高まっているようです。
奥泉館長は面白く、楽しい時間を過ごすことができました。ノリのいい館長で私たちに対する受け答えもユーモアたっぷり! クラゲってこんなに種類があるのかと驚くばかり。その中から少しだけ紹介したいと思います。クラゲの傘の縁が光っている「オワンクラゲ」は小さくてかわいい。
オワンクラゲ |
観るための工夫もされており、中でもクラゲドリームシアターは圧巻です。直径5m、水量40トンの円形型の水槽に約4000匹のミズクラゲが漂っています。
クラゲドリームシアター |
加茂水族館で繁殖させたミズクラゲ |
この水槽、掃除が大変とのこと。酸素ボンベを背負って清掃できないんですわ・・・ 泡がクラゲにダメージを与えて破損するんだとか。クラゲは繊細なんですね。
見学の後、駅へ戻ると佐藤錦が振る舞われました。スーパーで買う佐藤錦より断然うまい! てっきり販売(自宅郵送)しているのかと思ったけど販売はしていないとのこと。残念・・・
車内での朝食はイタリア料理、鶴岡「アル・ケッチャーノ」です。庄内地方の食材の持ち味を最大限に引き立てた料理はどれも美味しかったです。昨日の夕暮れに採ってきたオーガニックの庄内野菜とカリフラワーとハタハタのしょっつるで作ったバーニャカウダソースは最高でした。
ヘルシーな朝食 |
そして驚いたのが「函館牛乳」の美味しいこと。函館市ではスーパーで売っている普通の牛乳だそうです。クルーの方がいろいろ試してこれが一番だったとのこと。
9時34分、新津駅に到着。駅では子供駅長さんがお出迎え。にいつ愛慈保育園の園児たちも勢揃いで百合の花束を頂きました。感謝感謝です。貸切バスに乗って燕市へ。
深遊探訪 in 燕
製造プロセスは興味深く、ひとつのものを作るのにも相当な労力と時間が必要。説明を聞いた後、商品を購入する時間があったので、いくつか商品を見せて頂きました。茶筒を見せて頂いたら妻がとても気に入ったので購入。妻は以前から茶筒の良いものが欲しいと言っていたので、「玉川堂」さんで購入できてよかった。茶箕(ちやみ/ちやき)もお揃いにしました。彫金の施されたビールカップ(小)は冷酒用にピッタリやと思い2つ衝動買いしました。
乗車記念として頂いた小皿はおつまみ入れに最適。
裏側には「四季島」の刻印が入っています。これらの商品は普段使いとして愛用していきます。
茶筒とビールカップ |
茶筒と茶箕 |
乗車記念として頂いた小皿はおつまみ入れに最適。
乗車記念の小皿 |
裏側には「四季島」の刻印が入っています。これらの商品は普段使いとして愛用していきます。
貸切バスで三条駅へ向かう際、「玉川堂」七代目当主自らお見送りしてくれました。
車窓を眺めながら今回一番楽しみにしていた昼食です。新潟 寿司職人による握り寿司(「せかい鮨」「鮨・割烹 丸伊」「寿司安」)を堪能!
車窓を眺めながら今回一番楽しみにしていた昼食です。新潟 寿司職人による握り寿司(「せかい鮨」「鮨・割烹 丸伊」「寿司安」)を堪能!
「新潟の寿司」旨すぎる〜、これはもうヤバイでしょ(笑)
一の膳(天然本鮪 中とろ、のど黒炙り、南蛮海老、甘鯛昆布〆、あら、鯵)
二の膳(鮪づけ、真いか、ばい貝、雲丹、いくら醤油漬け)
水無月の酒 純米吟醸 緑川「緑」、純米 金鶴「拓」は寿司に合う! 酒どころ 新潟は水も超美味い。写真は非売品の仕込水です。
高崎駅でサプライズ、我々のためにSL C6120(シロクイチ )がホームに入線。このお出迎えには全員ビックリ! 高崎駅では大勢の方に出迎えて頂き感動しました。SLの前で記念撮影をして旅の想い出の1ページを飾ります。
高崎駅を出発後、ケビン・マキューさんのピアノ生演奏を堪能。日本語が堪能なケビンさんとの記念撮影後、上野駅到着まで四季島スイート(部屋)でくつろぎました。
上野駅到着後、フェアウェルパーティーで映像を見ながら今回の旅行を振り返り、トレインクルーの挨拶で幕を閉じました。専属のカメラマンが乗車しているので、映像の編集は素晴らしく皆さん感動していたと思います。
ハイヤーで妻の実家まで送って頂き無事に今回の旅を終えました。
四季島クルーの皆様、カメラマン、関係各位の方々、素晴らしい旅をありがとうございました。